環境負荷の低減まで考慮した簡易水冷

Cooler Masterの「MasterLiquid Atmos」は、冷却性に優れるARGBファン「SickleFlow Edge」を採用したオールインワン水冷CPUクーラー。トップカバーが再生プラスチック製のほか、サステナブルな梱包資材を使い、パッケージを小さくするなど、環境負荷の低減も図ったという。価格は、24cm版が19,000円前後、36cm版が22,000円前後。

  • Cooler Masterの「MasterLiquid 360 Atmos」。ARGB LEDのライティングが鮮やか

  • こちらは「MasterLiquid 240 Atmos」。最新のデュアルチャンバーポンプが強力だ

前面に木材を使ったお洒落なフルタワー

Fractal Designの「North XL」は、インテリアのようなデザインを採用したフルタワーケース。フロントには、ウォールナット(ブラックモデル)またはオーク(ホワイトモデル)を使用、リビングに置いても違和感が無い。14cmファンを標準でトリプル搭載。サイドパネルは、メッシュ/強化ガラスの2モデルを用意した。価格は38,500円前後だ。

  • Fractal Designの「North XL」(ブラックモデル)。エアフローにも優れる

  • こちらは「North XL TG」(ホワイトモデル)。強化ガラスで内部が良く見える

ガラスのエッジが光るサポートステイ

Cooler Masterの「Atlas ARGB GPU support」は、強化ガラス製の本体とアルミ製のスタンドを採用したVGAサポートステイ。強化ガラスはCNC加工でエッジが光るようになっており、ARGB LEDによるライトアップが楽しめる。ツールレス設計により、簡単に設置が可能。縦置きのほか、横置きにも対応する。価格は8,000円前後。

  • Cooler Masterの「Atlas ARGB GPU support」。LEDをオフにすることも可能だ

  • 横置きにも対応。低い位置のスロットなら、このように支えることができる

M.2 NVMe SSDを4枚増設できるカード

Sparkleの「PCIe Gen4 Quad M.2 Riser」(EP-G4M2X4)は、M.2 NVMe SSDを最大4台まで増設できるPCI Express 4.0カード。基板の両側にはファン(5cm+6cm)を搭載し、発熱による速度低下を抑えることができる。RAIDは0/1/10の構築が可能だ。なお利用には、対応チップセットを搭載するマザーボードが必要になる。価格は15,000円前後。

  • Sparkleの「PCIe Gen4 Quad M.2 Riser」。背面にはLEDインジケータも用意

  • M.2 NVMe SSDは斜めに設置。サイズは全て22110まで搭載することができる

USB PDに対応するタイプC電源テスター

アイネックスの「KM-08」は、USBタイプC用の電源テスター。デバイスと電源の間に割り込むように接続することで、供給される電圧/電流/電力/電流方向/D+/D-/CCなど、各種情報を調べることができる。電圧は0~48V、電流は0~5Aまで対応(最大240W)。表示画面は1.14インチのカラー液晶で分かりやすい。価格は3,500円前後。

  • アイネックスの「KM-08」。両端はUSBタイプCで、どちら向きでも構わない

  • 135×240の1.14インチ液晶に、電圧/電流/電力など各種情報を表示する