日本オラクルは7月22日、化粧品の製造・販売を手掛ける伊勢半に、オラクルの予算管理クラウド「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」が採用されたと発表した。

伊勢半では、これまで損益・予算資料を表計算ソフトで管理していたが、多数の部門や関連会社から送られてくる膨大なデータを手作業で処理するため、担当者の作業負荷が高く、データ分析に時間を割けないこと、バージョン管理が煩雑なことなどが課題となっていた。

Oracle Planning and Budgeting Cloud Serviceの導入により、これまで複数のファイルを使って収集・集計していた予算・見込データをクラウド上で一元管理することが可能になる。担当者はリアルタイムで最新データにアクセスできるほか、経費の明細データの管理やデータ共有なども、従来より安全に展開・共有できるとしている。