キオクシア、アイオーコア、京セラの3社は4月8日、光インタフェースを採用した広帯域SSDを開発発表。前世代比2倍の帯域となるPCIe 5.0インタフェースを採用した試作機での動作確認を行った。
広帯域光SSDは、次世代グリーンデータセンターへの導入をめざして開発しているもの。3社は今回、キオクシアの広帯域SSDのプロトタイプと、アイオーコアの光トランシーバー「IOCore」、京セラの光電気集積モジュール「OPTINITY」を組み合わせたシステムを開発。PCIe 4.0対応の前世代プロトタイプと比べて2倍の帯域となる、PCIe 5.0(32GT/s×4)の高速インタフェースでの動作を確認した。