SUPER STUDIOはこのほど、統合コマースプラットフォーム「ecforce」において、スマレジの提供するクラウドPOSレジ「スマレジ」とのAPI連携を開始した。リアル店舗にて「スマレジ」に登録された注文データの「ecforce」への自動取り込みを可能にし、事業者のオフライン進出とデータ活用を支援する。
SUPER STUDIOは、統合コマースプラットフォーム「ecforce」を中心に、オンラインとオフラインのデータ活用を通じてコト、モノづくりの”ビジネス全体”を最適化するプロダクトを開発・提供している。
このほど、「ecforce」において、クラウドPOSレジ「スマレジ」とのAPI連携を開始した。スマレジの提供する「スマレジ」は、iPadやiPhoneを用いた低価格かつ高機能なPOSレジで、決済や会計をはじめとする外部システムとの連携を通して、ユーザーの選択肢の拡大と利便性の向上を目指している。
API連携により、リアル店舗にて「スマレジ」に登録された注文データの「ecforce」への自動取り込みが可能になる。これまでオフライン領域のデータ取得に関しては、SUPER STUDIOが展開する次世代型ショップ「THE [ ] STORE」で取得したデータの連携に留まっていたが、本連携により「THE [ ] STORE」以外のリアル店舗のオフラインの注文データも「ecforce」に蓄積可能となった。これによりEC/D2Cメーカーをはじめとしたあらゆる事業者は、多角化した販売チャネルのデータを「ecforce」に蓄積できる。
「ecforce bi」の「Professionalプラン」を活用することで、リアル店舗のデータと自社ECサイトのデータをダッシュボードで可視化・分析し、その結果をもとに最適なマーケティング活動へと繋げることも可能だ。
今後もSUPER STUDIOは、「ecforce」を導入するEC/D2Cメーカーをはじめとしたあらゆる事業者のオフライン進出と、データ活用における支援を一層強化する考えを示した。
