KDDIは3月29日、法人を対象に、国内向けIoT通信サービス「KDDI IoTアクセス」を提供すると発表した。

「KDDI IoTアクセス」の特徴

同サービスは、KDDIが提供するLTEネットワークサービス、デバイスやアプリケーションの開発・保守運用と、ソラコムが提供するIoTプラットフォームを融合することで、一気通貫でIoTサービスを提供するもの。

同サービスは、ソラコムのIoT回線管理プラットフォームをユーザーインタフェースとしてKDDIネットワークを利用することが可能。ソラコムのユーザーコンソールでは、通信回線の利用状況の確認や回線追加、解約などの一括管理が可能なほか、保守運用に関する問い合わせもユーザーコンソールで完結する。

ソラコムのIoTプラットフォームを活用したKDDIのIoT向け国際ローミングサービス「グローバルIoTアクセス」とサービス基盤を共通化したことで開発・維持費用を削減し、低価格を実現したという。

  • 国内向けIoT通信サービス「KDDI IoTアクセス」の構成イメージ