楽天モバイルは3月18日、海上保安庁と災害時における通信の確保に向けた協定を15日に締結したと発表した。両者間で連絡体制を構築し、災害発生時に迅速な復旧活動などにつなげる。

同協定により、楽天モバイルは海上保安庁による災害時の応急措置や支援活動において、通信手段の優先的な提供を行う。また同社のサービスに通信障害が発生した場合、海上保安庁は被災地での通信復旧のために必要な物資の貸し出しや輸送などの支援を行う。

平時においても、両者は定期的な情報共有を行うほか、年1回以上協同して訓練なども実施するとのことだ。