旧Twitterの共同創業者Jack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏がスタートしたソーシャルメディアのBlueskyが2月6日、一般公開となったことを発表した。これまでは招待制だったが、誰もが参加できる。

Blueskyは分散型を特徴とするソーシャルメディア。ユーザーはカスタムフィード、コンテンツフィルターなどを利用して体験をカスタマイズでき、「1企業によりコントロールされることはない」としている。

これまでは招待制で、参加するにはコードが必要だった。すでに300万人が利用しているという。同日より、コードなしでサインアップして利用することができる。

Blueskyは合わせて、最新の機能としてネットワークをオープンかつカスタマイズ可能にする「フェデレーション」も提供することも明らかにしている。フェデレーションはまずは実験的扱いとして、2月中に展開するという。

開発者向けでは、すでに内部では複数台のサーバでフェデレーションネットワークを実現しているが、2月後半にはユーザーがセルフホスト型のサーバをメインの運用環境ネットワークに接続できるようになるという。