TIOBE Softwareから、2022年12月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。

2022年12月におけるインデックスは次のとおり。

順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 Python 16.66%
2 C 16.56%
3 C++ 11.94%
4 Java 11.82%
5 C# 4.92%
6 Visual Basic 3.94%
7 JavaScript 3.19%
8 SQL 2.22%
9 Assembly language 1.87%
10 PHP 1.62%
11 R 1.25%
12 Go 1.15%
13 Classic Visual Basic 1.15%
14 MATLAB 0.95%
15 Swift 0.91%
16 Delphi/Object Pascal 0.85%
17 Ruby 0.81%
18 Perl 0.78%
19 Objective-C 0.71%
20 Rust 0.68%
  • 12月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

    12月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

  • 12月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

    12月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

TIOBE Softwareは毎年1月に1年間で最もインデックス値を伸ばしたプログラミング言語にアワードを贈っている。2022年のアワードはこのままいけばPython、C、C++のどれかが受賞する可能性が高い。PythonとCは何度かアワードを受賞し、C++は2003年に1度だけアワードを受賞している。C++の上昇はJavaの下落と関連している。上位20以外ではKotlinとJuliaがトップ20に近づいている点についても言及されている。