イオンリテールは2月26日、レジに並ばない買い物スタイルである「どこでもレジ レジゴー(レジゴー)」を2020年3月から本格展開し、2020年度中に東京・千葉・神奈川のイオン及びイオンスタイルを中心に約20店舗へ拡大すると発表した。

  • レジゴーの利用イメージ

今回のレジゴーの本格展開により、レジ待ちの時間を無くし、楽しい買い物体験を提案する。

  • レジゴーの流れ

レジゴーでは、客自身が貸出用の専用スマートフォンで商品のバーコードをスキャンし、専用レジで会計する。自身でスキャンすることで客自身のペースで買い物ができるほか、スマホ画面で購入商品を確認できるため、買い忘れ防止にも繋がるとしている。

スキャン終了後は、専用レジの2次元バーコードを読み取り、買い物データを連携、支払い方法を選択することで容易に会計ができるため、レジに並ばないことやレジ待ち時間無しを可能にしている。

今後はレコメンド機能の追加により、買い物中の客へのメニュー提案やお買得商品の案内の他、専用アプリの開発により、さらなる買い物の楽しさと利便性向上に繋げていくという。

なお導入予定店舗は、2020年2月末の時点で千葉市美浜区の2店舗、3月上旬に愛知県岡崎市の1店舗、3月下旬に横浜市戸塚区の1店舗。