DiDiモビリティジャパンは9月25日、同27日からサービス開始1周年を記念し「PayPayならDiDiのタクシーが半額で乗れちゃうキャンペーン!」を実施すると発表した。また、2019年中のサービス展開都市数の目標を13都市から20都市に上方修正し、10月9日にサービス展開を開始する新潟を含む8都市で新たにサービスを開始する。

また、ゼンリン、ゼンリンデータコムとの業務提携を発表し、第1弾の取り組みとして9月25日からDiDiのタクシー乗務員向けアプリにおいて、ゼンリンデータコムのナビゲーションアプリ「Z-NAV(ゼットナブ)」の利用が可能になっている。

タクシー乗務員はゼンリン製地図を活用した高機能ナビゲーションをドライバー用アプリ「DiDiドライバー」内で利用できるため乗客が乗車しやすい方向からの送迎が可能になるほか、安全性を優先したルートでお客様を目的地まで案内できるようになるとしている。

加えて、DiDiモビリティジャパンではDiDiドライバーに「需要予測ヒートマップ(仮称)」機能を2019年中に展開。タクシーの需要と供給のバランスを可視化するため、タクシー乗務員は一目で需要の高いエリアが分かり、収益を最大化することができるという。なお、中国では15分後の予測を85%以上の正解率で行うAI需要予測を採用している。

  • ヒートマップのイメージ

    ヒートマップのイメージ

キャンペーンはクーポンコード「PAYPAY」を入力し、DiDiアプリでの注文時にPayPay残額での支払いを選択することでタクシー代がその場で半額になる(1日1回、割引上限2000円、半額クーポンの取得にはクーポンコード「PAYPAY」の入力が必要)。

キャンペーン期間は9月27日~10月31日(キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があり、キャンペーン期間中であっても対象のキャンペーンにおいて、DiDiモビリティジャパンおよびPayPayの負担する付与金額が合計2億円に達した場合、キャンペーンは終了)までとなる。