博報堂DYホールディングスは、同社が今年の2月から進めているオープンイノベーション型でテクノロジー開発を推進する「公募型共同開発プログラム」において、アドインテ、Hmcomm、ピーディーシーの3社と「生活動線系メディアテクノロジー」の利活用に関する実証実験を開始すると発表した。

「公募型共同開発プログラム」は、生活者へ新しい発見や気づきを創り出す"ことをテーマに、生活者の日常行動の接点を飛躍的に拡大させる可能性を持つ「生活動線系メディアテクノロジー」を対象としたプログラム。

アドインテとは、AIBeaconを軸としたO2Oマーケティングビジネス、サイネージソリューション事業、DMP・DSP事業。

Hmcommとは、音声処理技術を用いた要素技術の研究/開発、ディープラーニング、音声認識処理、自然言語処理等の技術を活用したソリューション/サービスの提供。

ピーディーシーとは、デジタルサイネージソリューション事業、コンテンツ配信事業、コンテンツ制作編集事業、マーケティング、効果測定事業を行う。

今後、採択企業と共同で実証実験を行い、テクノロジー開発をオープンイノベーション型で推進していくという。