住信SBIネット銀行と日立製作所は12月26日、住宅ローンなどの個人向けローンや、日々の取引データを審査に活用する中小企業向けローンであるトランザクションレンディングに関し、AI(人工知能)を利用した審査サービスの創出に向けた検討を開始することで合意したと発表した。

両社は2016年10月から、住宅ローンをはじめとするローンの審査においてAI利用の実証実験を開始し、日立の新アルゴリズムを搭載したAIと住信SBIネット銀行のデータ取扱ノウハウを組み合わせ、審査精度の向上を実現したという。

これにより、大量のデータから精緻な審査が可能となり、従来以上に多くの利用客への貸出が期待できるとしている。両社は2018年度中に、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査への適用を図るほか、地域創生への貢献に取り組む地域金融機関などへのサービスの提供に向けた検討を進め、審査精度の向上と効率的・省力的な業務運営を両立させた、持続可能な競争力の実現をサポートすることを目指す。