Cloud Paymentは1月11日、授業料の徴収や受講コース管理など、教育事業者特有の経理業務を自動化する「経理のミカタ for School」<Salesforce連携版>の提供を開始した。

「経理のミカタ for School」は、Salesforceの顧客データをもとに、金融機関と連携したバーチャル経理ロボットが授業料や教材費の徴収と入金管理を代行するクラウドサービス。回収状況に加え、受講コースや料金プランの変更状況が逐一Salesforce上に反映されるほか、帳票類(債権年齢表や売掛残高一覧表など)の自動出力も可能となる。

ユーザーは、本部と各スクール(教室、分校など)で行っていた情報共有や経理への報告作業をすることなく、各教室の適切な経理情報をリアルタイムで確認、共有することができる。

Salesforce×経理ロボットが本部とスクールをつなぎ、授業料の徴収やコース管理を自動化

価格(税別)は、初期費用が30万円から、月額費用が10万円から。なお初期設定は、ケイズコーポレーションが行う。同社は初年度100社の導入を目指している。