AWSとモバイル、ビッグデータのコンサルティングや設計・開発を手がけるクラスメソッドは17日、ECやCRMのマネージドサービスを提供する新会社「プリズマティクス(Prismatix)」の設立を発表した。

ビジネス概念図(同社資料より)

設立されるプリズマティクスは、クラスメソッドが開発したソーシャルメディアやスマートフォン向けのAPIをマネージメントするプラットフォームの提供と導入コンサルティングを行う。事業の中核である「prismatix」は、クラスメソッドが開発したECとCRMのためのAPI群を提供するプラットフォームでAWSベースに構築されており、中堅・大規模のECやオムニチャネルに対応。商品検索、会員管理、注文管理、在庫管理などの機能をAPIで提供し、モバイルやSNS、多言語に対応した購買体験の構築を行う。同社では、プラットフォーム流通額200億円、売上高4億円を初年度目標として掲げている。