シーイーシー(CEC)は、マイクロソフトが提供するERP(基幹システム)「Microsoft Dynamics AX(Dynamics AX)」に対応し、日本の商習慣に適した業務ソリューション「Convergent GOTOBI(コンバージェント ゴトビ)」の販売を5月20日から開始すると発表した。

「Convergent GOTOBI」業務全体をカバーした機能スコープ

同製品は販売、在庫、購買、会計(決算含む)といった業務において利用頻度の高い26帳票をラインアップ。販売および部門別収支の予算作成から実績管理までを標準的にサポートしているため、カスタマイズを最小限に抑えたシステム構築が可能になる。また、検討段階においてDynamics AXから出力される帳票のアウトプットイメージを確認できるため、社内での仕様理解と共有を深め、より短期間に低コストでのシステム構築が実現できるという。

「Convergent GOTOBI」のサンプル帳票

そのほか、「Convergent GOTOBI」は、日本の商習慣に対応したレイアウトが可能であり、開発初期段階からアウトプットイメージを確認できる。

価格は、Standardプラン(26帳票のうち、5帳票利用可能)が60万円から、Essentialプラン(26帳票のうち、10帳票利用可能)が90万円から、Premiumプラン(26帳票すべて利用可能)が380万円。