日本システムウエア(NSW)とセゾン情報システムズ、アプレッソの3社は5月11日、エッジコンピューティング領域で提携し、IoTソリューションを共同で研究開発することを発表した。

今回の提携では、セゾン情報システムズが開発・販売する「HULFT」事業で培ったミッションクリティカル領域で実績を積んできた技術と、アプレッソのデータ連携技術をエッジデバイス側に実装し、NSWのIoT クラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」と連携することで、GUIベースの操作環境を実現し、利用者がIoTサービスを構築する際、トライ&エラーのアプローチが可能となるツールの開発を目指すとしている。

今後は、各種デバイスやデータ、通信プロトコルに対応し、ノンプログラミングで接続できるツールを3社で共同開発するとし、2016年度中の製品化を予定している。