富士通は4月27日、施設や設備の運転・保守業務において、ベテランからビギナーへの技術伝承を支援する「技術伝承支援ソリューション」を同日より販売開始したことを発表した。

プロセス概要

同ソリューションは、計8日間で行う動画マニュアル作成と、動画マニュアルを活用した技術伝承の支援を行うコンサルティングで構成される。

動画マニュアルの作成では、ヘッドマウントディスプレイを活用しベテランが実際に見ている視界に近い動画と、ビデオカメラによる作業全体の動画を同時撮影することで、2つのアングルからベテランの技術を記録する。

そして、記録した動画からマニュアルとして残すべき作業のあるべき姿の議論を関係者間で行い、その議論で合意形成された内容をもとに、手本となる動画マニュアルを富士通が作成する。

作成した動画マニュアルは、関係者が視聴・確認できるよう、期間中クラウド環境に保管し、また、ビギナーの作業を動画マニュアル作成時と同様に撮影することにより、動画マニュアルと比較分析が行えるメニューをオプションで提供するとしている。

基本工程の標準スケジュールとして、計画策定、動画マニュアル作成、技術伝承に向けた講習会までを計8日間で実施し(対象業務は2時間以内)、オプション工程の標準スケジュールでは、ビギナーの作業の動画撮影と、動画マニュアルとの比較分析を実施する。

「技術伝承支援ソリューション」の価格は、いずれも税別で、基本工程が90万円から、オプション工程が10万円からとなっている。