SAPジャパンは4月18日、カルビーが、経営体制の変革を機にSAP HANAに完全対応した基幹業務システム「SAP Business Suite powered by SAP HANA」を導入し、基幹システムを再構築したことを発表した。

SAPジャパンによると、カルビーが10年以上にわたり活用していたSAPの基幹システムは、自社仕様のカスタマイズや5000にもおよぶアドオンプログラムが組み込まれ、複雑化していたという。

カルビーは、業務のシンプル化や効率化を支えるIT基盤の見直しが必要と判断し、2013年秋ごろから基幹システムの刷新を検討し、複数社の製品を検討した結果、SAP HANAの持つスピード、安定性などを評価し、2014年9月にSAP Business Suite powered by SAP HANAの採用を決定した。

システムの構築は、アドオンプログラムを徹底的に減らすという方針のもと進められ、最終的に98%のアドオンプログラムを削減することができたとしている。なお、新システムは2016年1月より本格稼働を開始している。