Microsoft Windows 10

Microsoftは1月4日(米国時間)、「Windows 10 Now Active on over 200 Million Devices|Windows Experience Blog」において、Windows 10が動作している月あたりのアクティブデバイスの数が2億台を超えたと発表した。Microsoftは最終的に10億台を超えるアクティブデバイスでWindows 10が動作することを目指している。

報告されている主な内容は次のとおり。

  • 月あたり2億台を超えるアクティブデバイスでWindows 10が動作
  • Windows 10はこれまでのどのバージョンのWindowsよりも普及速度が速い(Windows 7比較で140%ほど、Windows 8比較で400%ほど)
  • ブラックフライデー以降、Windows 10の販売台数が増加している
  • エンタープライズおよび教育分野で想定以上にWindows 10の需要が発生している

Net Applicationsの発表によれば、2015年12月におけるWindows 10のシェアは9.96%。これはWindows 7、Windows XP、Windows 8.1に次いで4位であり、これまでのどのバージョンのWindowsよりも普及速度が速い。Windows XPとWindows 8.1は下落傾向を見せていることから、今後数カ月でWindows 10のシェアが上昇してWindows 7に次いで第2位までシェアが増加する可能性が高い。