シャープは、本体に「コピー」「プリンタ」「カラースキャナ」「ファクス」の4つの基本機能を搭載したデジタル複合機「MX-M356FP」を11月25日に発売することを発表した。価格は151万円(税別)。

同社は、5月に発売した「MX-M316FP/M266FP/M316G」シリーズに、連続複写速度毎分35枚(A4ヨコ)タイプとなる本機を加え、ラインアップを強化する。

デジタル複合機「MX-M356FP」

新機は、出力された用紙が取り出しやすいように操作パネルが本体右側に配置され、操作パネルの前面にはファクス受信やエラーを知らせるLED表示ランプが搭載。離れた場所からも本体の状態を確認できるなど、使いやすさを追求しているという。

また、7インチカラー液晶タッチパネルを搭載するほか、モバイル端末とのデータ連携が可能なアプリケーション「Sharpdesk Mobile」と、業務用アプリケーションソフトと連携し複合機を操作できる「Sharp OSA」にも対応するとしている。

そのほか、就業時間以外や昼休みに電源をOFFにする「電源ON/OFFスケジュール設定」などの省エネ機能や、データや個人情報の漏洩を防止するセキュリティ機能も搭載されている。

主な仕様として、連続複写速度(シフター非動作時、A4ヨコ)は35枚/分、寸法は幅620×奥行617×高さ830mm、質量は約54kgとなっている。