アクロニスは9月7日、庁内のファイルサー バ―に格納された各種情報へのセキュアなアクセスや関係者間での共有を可能にするソリューションとして、神奈川県庁がAcronis Access Advanced」を導入したと発表した。

Acronis Access Advancedは、BYODを実現する、セキュアでシンプルなファイルアクセス、同期・共有ソリューション。任意のモバイルデバイスやノートブック、デスクトップを利用した、企業ファイルへのセキュアなアクセスや、顧客などとのコンテンツのセキュアな共有を可能にする。

神奈川県庁は「神奈川全開!宣言2013」を推進しており、2014年6月にはiPadの導入を始めた。あわせて、同庁はAcronis Access Advancedを活用。庁内ネットワーク上のMicrosoft Office文書の閲覧、編集機能およびその他事務処理における文書編集機能を有するシステムやMDM(Mobile Device Management)システムとの連携、県庁で利用している既存システムとの連携、庁外への端末持ち出しを前提としたセキュリティ対策として利用している。

Acronis Access Advancedの主な機能の2つ「ファイルアクセス」と「Office利用」のイメージ