三井住友銀行、日本総合研究所、NECは3月9日、NECの画像認識技術を活用したサービス向上の取り組みを開始したと発表した。

今回の取り組みでは、NECの画像認識サービス「GAZIRU」を活用し、キャッシュカードやテレビCM、申込書などを、スマートフォンやタブレット端末のカメラにかざすことで、最寄りに設置されているATMの地図やインターネットの該当ページを表示したりする。

これにより、顧客にとって利便性の高いサービスを提供するための技術検証やサービス検討を進める。

画像認識技術を活用したサービス向上の取り組みのイメージ

「GAZIRU」は、スマートフォンなどのモバイル端末のカメラを通して食品や自動車などのさまざまな画像を形状などの特徴から高精度に分類し、その対象物の付加情報や広告配信など、画像認識と情報提供を組み合わせた新たなサービスの構築を可能とする基盤サービス。

三井住友銀行と日本総研は、新たなビジネスモデルの創造や金融ITの高度化・活用に向け、ITをいち早く銀行業務に取り込む活動を行っており、今回の取り組みは金融業界で画像認識を活用したサービスの実用検証事例の一つとなるという。