アプリックスは2月2日、北海道コカ・コーラボトリング(北海道コカ・コーラ)が開発を目指す次世代自動販売機に、同社のBeacon「MyBeaconシリーズ」が組み込まれたと発表した。

M円山動物園内に設置された次世代自動販売機は、アプリックスのBeacon技術でスマホと連動する(左)(中)、来園者は3カ所のスタンプを集めると、コカ・コーラオリジナル商品と交換できる(右)

北海道コカ・コーラでは、札幌市の円山動物園内に次世代自動販売機を3台設置している。Beaconは来場者のスマートフォンとの通信手段として活用されており、来園したスタンプラリー参加者が自動販売機に近付くと、スマートフォンにインストールしたアプリ上に自動的にスタンプが押される仕組みになっている。

これにより、来園者は周辺の動物の詳細情報をスマートフォン上で見られるほか、札幌市内のイベントやグルメなどの情報も併せて知ることができる。

また、来園者は3カ所のスタンプを集めると「さっぽろ雪まつり」限定のコカ・コーラオリジナル商品と交換できる。スタンプが3つそろったことを判断する場面にも、アプリックスのBeacon技術を利用されているという。