サイバーエージェントでアドテクノロジー商品の開発行うアドテクスタジオは11月13日、RightSegmentが提供するプライベートDMP(データマネジメントプラットフォーム)「RightSegment(ライトセグメント)」を、米KAUZEN platformが提供する「planBCD(プランビーシーディー)」と連携し、広告主やメディアの持つユーザー情報に最適化したA/Bテストを実施するサービスの提供を開始した。

「RightSegment」と「planBCD」の連携イメージ

「RightSegment」は、広告主やメディアにおけるエンドユーザーの行動情報や会員情報、広告効果データなどの蓄積や、DSPやアドネットワークと連動しユーザーの属性や広告接触をベースに高度な分析を実施するプライベートDMP。

一方「planBCD」は、JavaScriptのコードを1行入力するだけで、WebサービスのUI改善に向けたA/Bテストの実施が可能なツール。デザイナーが社内にいない場合も、世界中のGrowth HackerへUI改善の依頼をする機能も設ける。

今回の連携により、オーディエンスの属性ごとに最適なページデザインを見つけ出し、テスト結果に基づいた最適なページデザインを表示することが可能となり、広告からの流入をより効果的にコンバージョンさせることができるという。