freeeとコイニーは10月9日、「クラウド会計ソフト freee」とクレジット決済サービス「Coiney」の連携を開始した。

freeeとCoineyの連携イメージ

連携により、Coineyのクレジットカード決済による売上高と決済手数料のデータがfreeeの帳簿に自動的に反映されるようになる。手入力に比べ、素早く帳簿を作成できるほか、誤入力を防げるなどのメリットがある。

決済データを自動的にfreeeに反映

売上高をグラフで表示

利用方法は、まずCoineyの管理画面のメニューからfreeeのアカウントにログインする。次に、Coineyの設定画面で口座名を登録すれば、freeeへ売り上げデータが帳簿に自動的に反映される。

freeeは個人事業主や中小企業向けのクラウド会計ソフト。銀行口座やクレジット明細の自動取り込み、記帳などを自動化できる。特別な知識がなくても、確定申告や青色申告、決済書を簡単に作成できる。

一方のCoineyは、スマートフォンやタブレットを使った事業者向けのクレジット決済サービス。端末のイヤホンジャックに専用のカードリーダーを接続し、インターネット環境があれば、専用アプリでクレジット決済を行える。