エコモットは、システムは3G通信モジュールを搭載したドライブレコーダーとクラウドアプリケーションの組み合わせにより、車両の運行をリアルタイムで「見える化」するほか、収集したビッグデータをもとにさまざまな統計・分析が可能とする車両運行管理システム「Pdrive(ピードライブ)」のサービスを、2014年8月より開始したと発表した。

車両運行管理システム「Pdrive」

エコモットでは、燃料費や自動車保険料の高騰、道路交通安全マネジメント規格の策定などを背景として、企業が車両コスト削減とCSR推進の両面から対策を求められている現状を踏まえ、車両運行管理システム「Pdrive」を提供。

急ハンドル、急停止、急発進等が検知された際に、車載端末のブザーによりドライバーに注意を促し、更にクラウド上で集計する運転評価ランキングによって客観的な評価と指導を行うことによって、ドライバーの安全運転意識が向上し、事故を未然に防ぐ。

車両運行管理システム「Pdrive」システムイメージ

また、車両の配置全体を俯瞰することができることから、営業車両の最適配置が可能で、3G通信によるデータアップロードと日報作成機能により、従来ドライバーが個別にデータをパソコンにコピーするなどして報告書類の作成に費やしていた時間が削減されるという。