サントリー食品インターナショナルは2月10日、山梨県北杜市にあるミネラルウォーターの生産工場「天然水南アルプス白州工場」の敷地内に生産設備を増強すると発表した。同日より着工を開始し、2015年春に新ラインを稼動させる予定。

新ラインは、「サントリー天然水」ブランドの安定供給を目指して建設するもの。基幹商品である「サントリー 南アルプスの天然水」のほか、無糖炭酸水の「サントリー 南アルプスの天然水 スパークリング」、「同レモン」の生産拡充に対応するとしている。

設備増強の概要は、生産工場の増築面積が5000m2で延床面積が7500m2、増設設備仕様が炭酸・非炭酸兼用無菌ペットボトル製造ライン(容器成形設備を含む・大小ペットボトル兼用)、増設ライン数が1ライン、生産能力が1000万ケースレベルとなる。

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