伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は3日、これまでのデータベースの構築・運用関連サービスを拡充して、データベースの稼働状況の診断や解析により、データ活用を支援する解析サービス「高度解析アドバイザリーサービス」の提供を、同日より開始すると発表した。価格は100万円から。

「高度解析アドバイザリーサービス」は、企業のIT活用におけるデータベースに対して、検索や更新等の性能上の課題を解消する解析サービス。

日本エクセムが提供するデータベースプロファイリングツール「MaxGauge」を用い、データベース内部の情報をリアルタイムで網羅的に取得することで、稼働状況の可視化を可能にしている。

特徴として、トランザクションの待機状況や、遅延などをいち早く検知することで、障害の予知や、障害時の迅速な対応に貢献。各種の情報の取得は、データベースに負荷を掛けない仕組みのため、提供中のサービスへの影響もないとしている。