博報堂DYメディアパートナーズ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)、ユナイテッドの3社は1月7日、ベンチャー支援会社のWiL LLCが設置した「WiL 1号ファンド」への出資を決定したことを発表した。

WiL LLCは日本企業の出資によるベンチャー支援企業で、米国シリコンバレーと東京都港区に本社を置き、ベンチャー企業の発掘、育成、投資を行っている。

WiL 1号ファンドは、国内外のITベンチャー企業への投資やインキュベーションを行い、出資企業と連携することでオープンイノベーションを促進することを目指したファンドサービス。

3社は、WiL 1号ファンドへの投資を通じて、デジタル領域をメインとしたオープンイノベーションを目指す。また、同ファンドが提供するサービスと連携して、人材の育成などにも取り組むという。