一般社団法人 次世代自動車振興センターは、EV(電気自動車)およびPHV(プラグインハイブリッド自動車)の普及啓発と充電インフラ整備促進を目的とした3Dプロジェクションマッピングジョーを開催する。開催日程は12月12日・13日、実施時間は17:30~20:00(1時間あたり4回程度上映)。会場は京都駅前広場中央コンコース。

3Dプロジェクションマッピングジョーの実施イメージ

このたび実施される3Dプロジェクションマッピングは、EV(車種:日産 LEAF)と充電スタンド、そしてその周囲を舞台に、縦3m×横7mの投影サイズで展開される。このプロジェクションマッピングの演出は、東京駅を舞台にしたプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」を手がけた演出家・村松亮太郎が行った。

また、投影する映像には、書家・吉川壽一が描く「竹藪」などを用いている。最先端技術のEVに日本の伝統的風景を重ね、それが徐々にはがれおちていき、最終的にEVがはっきりと見えるようになる演出が施される。この作品により、同団体は「環境に配慮した電気自動車が、守るべき日本の伝統文化や自然を支えている」というメッセージを発信していくとのことだ。