ソネット・メディア・ネットワークスは12月3日、同社のDSP(Demand Side Platform)である「Logicad」において、新機能「類似ユーザー」配信の提供を開始した。

同機能は、広告主サイトを訪問したり、商品購入や資料請求を行ったりしたユーザーと類似した特徴や関心を持つユーザーを「類似ユーザー」と定義して、「Logicad」のユーザーデータベースから抽出し、広告配信を行う。

実際に広告主サイトを訪問したユーザーの「類似ユーザー」を"類似度"で絞り込めるため、これまで見逃されていた新規顧客にアプローチが可能になる。

「類似ユーザ」配信のイメージ

同機能は広告主が「Logicad」で蓄積したユーザーの行動履歴情報をもとに、仮想の「代表ユーザー」を生成し、購買パターンや顧客ニーズなどから特徴を分析して「類似ユーザー」を抽出する。さらにユーザーの類似度を数値化することで、配信時の対象範囲を選択可能にしているという。