日立システムズは8月2日、日本語・英語の表記に対応し、本社と国内外の拠点との間や部署間で行われる報告書の作成依頼や収集、集計など一連の業務を自動化し、効率化する報告書集計システム「Report Connection II」のクラウドサービスを、同日から販売開始すると発表した。

「Report Connection II」は、最短3日で導入でき、本社などの取りまとめ部門から、国内外の複数拠点に対して行うMicrosoft Excel形式での報告書提出依頼、回収、集計の一連の業務を自動化・可視化することができる報告書集計システム。各拠点では、Microsoft Excel、インターネット接続環境とWebブラウザさえあれば、報告書の入力、提出することができる。

サービスご利用イメージ

また、国内外を問わず報告書の提出状況の確認が簡単になるほか、「部店別一覧集計」や「部店別リスト集計」、「全部店串刺し集計」などの機能を活用することで、各種集計作業のさらなる効率化が図ることが可能。

画面サンプル

同社では、同サービスを利用することで、費用対効果の観点から導入が難しかった利用者も、安価な月額費用で各種報告書集計業務のシステム化を実現でき、業務効率を向上できるとしている。

価格は、日本語版が12万6,000円/月から、日本語・英語版が21万円/月からとなっている。