博報堂DYメディアパートナーズとテレパシーは7月22日、コンピュータ端末を身につけて持ち歩ける"ウェアラブルデバイス"を活用したコミュニケーションサービスの研究開発において、業務提携を結ぶことに合意したと発表した。

テレパシーはウェアラブルデバイス開発を行う企業で、2013年3月には頭部に装着する次世代ウェアラブルデバイス「Telepathy One」の開発を発表し、大きな注目を集めている。一方、博報堂DYメディアパートナーズはデジタルテクノロジーを活用したさまざまなコミュニケーションサービスを開発している。

テレパシーのWebサイト

両社は今回の提携に関して、「Telepathy One」を活用した次世代コミュニケーションサービスの開発を目指すとしている。

この業務提携では、テレパシーはデバイスの開発・製造を行いつつ、博報堂DYメディアパートナーズに対して、Telepathy Oneの開発・製造に関する情報を提供する。また、博報堂DYメディアパートナーズはテレパシーに対して人材 / アイデア / ノウハウを提供し、Telepathy Oneを活用したコミュニケーションサービスの研究開発を支援するという。