キングジムは2013年7月18日、ラベルライター「テプラ」中国語用モデルの新ラインアップとして「テプラ」PRO SR230CHを中国にて発売した。価格は598元(増値税込、約9,900円)で、初年度販売目標は3,000台としている。

「テプラ」PRO SR230CH

テプラは、1988年の発売から25周年を迎え、オフィスでも定番の電子文具として普及している。キングジムでは、2007年10月より、中国で中国語版テプラの本格展開を開始している。

同社によれば、中国には多くの日系企業が工場やオフィスを構え、日本のビジネススタイルが普及していることもあり、テプラブランドの認知度が高いという。

新製品であるPRO SR230CHには、中国で人気の書体である「黑体」を搭載した。4~18mmのテープ幅に対応し、印刷後に自動でラベルをカットするオートカッターや、同じラベルを複数作成できる連続印刷機能、通し番号のラベルを作成する連番印刷などの機能が充実している。