ネットジャパンは10日、クラウド上の仮想マシン5台まで使用できるライセンスを付与し、重複排除機能を搭載したディザスターリカバリーソフト「ActiveImage Protector 3.5 Virtual Edition クラウドライセンス」を、同日から出荷開始すると発表した。価格は、1ライセンスあたり19万8,000円(税別)。

ActiveImage Protectorのコンソール画面

「ActiveImage Protector」は、重複排除機能を搭載した、ディスクイメージングによるバックアップ/リカバリーソフト。レガシーマシン(Windows 2000 Serverなど)から、物理/仮想のWindows Server 2012やLinuxマシンまで対応できるように設計されている。

主な特徴として、ホット/コールドのバックアップ、イメージングバックアップ方式、増分バックアップ、スケジュールバックアップに対応、ベアメタル復旧(BMR)に対応などが挙げられる。

「ActiveImage Protector Virtual Edition クラウドライセンス」は、クラウド上で不特定の仮想ホストで稼働する仮想マシンに対してライセンスできるようにした製品で、「ActiveImage Protector Server Edition」、「ActiveImage Protector Desktop Edition」、「ActiveImage Protector Linux Edition」から構成されている。