米シスコシステムズは2013年6月21日、米Composite Softwareを買収する意向を発表した。Compositeの持つデータ仮想化のソフトウェアとサービスをポートフォリオに取り込み、自社のサービスプラットフォームを拡張するのが狙いだ。

Compositeは、ネットワークのさまざまな場所に分散した多様なデータを接続し、あたかも1か所に置かれているかのように見せるソフトウェア技術「データ仮想化プラットフォーム」を提供している。従来のデータソースとクラウドやビッグデータといった新しいデータソースを統合し、1つのシンプルな論理データビューを提供する。

今回の買収は、SolveDirectの買収を活かし、シスコのユニファイドプラットフォームのフレームワークとソフトウェアサービス戦略に基づいて行われるものだという。SolveDirectのプロセス統合プラットフォームにCompositeのデータ仮想化ソリューションを組み合わせることで、データとワークフローのクロスドメイン統合の機能がもたらされ、ビジネスのリアルタイムでの洞察と運営が可能になるとしている。

なお、買収が完了した時点で、Compositeの社員はシスコのサービスチームに統合される。契約条件に基づき、シスコはCompositeの全株式と引き換えに約1億8,000万ドルの現金と持分インセンティブを支払う。Compositeの買収は、標準的な完了条件に従い、2014会計年度の第1四半期に締結される予定。