アリスタネットワークスジャパンは11日、Ethernetスイッチラインアップの最上位機種であるモジュール型スイッチングプラットフォーム「Arista 7500Eシリーズ」を国内で発売した。

新製品によって、クラウドネットワークにおいて10万台以上のサーバや数百万台の仮想マシンを収容することが可能となり、クラウド、ビッグデータ、ストレージ、Web2.0、仮想化などを同時にサポートできるネットワークアーキテクチャを実現できるという。

「Arista 7500Eシリーズ」

Arista 7500Eは、10GbEを1,152ポート、40GbEを288ポートまたは100GbEを96ポートを搭載しており、現時点では業界で最高レベルのポート密度を実現した。スイッチング能力は30Tbps、スイッチあたりのパケットバッファは144GBを達成しつつ、10GbE1ポートあたりの消費電力量は4Wに抑えられている。すべてのポートでワイヤスピードのVXLANに対応している点も特長だ。

またArista 7500Eには、プログラミング性にすぐれた「Arista Extensible Operating System(Arista EOS)」が搭載されており、トラフィックモニタリングや自己回復機能などをサポートし、SDNを構築するための自動化が実現された。