サイバートラストは4月22日、SSLサーバー証明書「SureServer EV」の新サービスとして「SureServer EV 2年割」の販売を開始した。

SureServer EVは、SSL暗号化通信機能に加え、フィッシング詐欺やその他オンライン詐欺の対策機能を備えたサーバー証明書。認証局は同基準への適合性を示すための監査を外部の第三者機関より受けることが義務付けられているなど、厳しい基準を設けて高い安全性を確保している。

同サービスは、通常のサーバー証明書よりも導入する際の手間が多く、また、企業が導入する場合は、複数年契約でも費用を一括で支払う必要があるため、「2年分の一括払いでは、年間予算の上限などのために導入できない」「単年度での導入は、毎年発生する申請のための手間が面倒」「一括払いによる金額では社内の承認を得ることが難しい」といった企業の意見が多かったという。

このような問題を解決するために、このほど、2年契約の費用を分割可能にしたSureServer EV 2年割がリリースされた。

SureServer EV 2年割の有効期間は2年で、価格は年額15万7500円。暗号強度は128 / 256bitとなっており、スマートフォンにも対応している。