出版デジタル機構は10月26日、同社の提供する電子書籍コンテンツの配信・販売について、紀伊國屋書店との契約が合意に達したと発表した。出版デジタル機構は電子出版ビジネスの市場を拡大やインフラ整備を目的として設立された企業で、電子書籍の制作・配信のサポートを行っている。

今回の契約合意により、出版デジタル機構が提供する電子コンテンツが紀伊國屋書店で配信・販売され、電子書籍アプリ「Kinoppy」で閲覧可能になる。

なお、出版デジタル機構として電子書籍ストアとの契約は、今回の紀伊國屋書店が第一弾となる。