日本音楽著作権協会(JASRAC)は9月19日、香川県坂出市在住の男性(51歳)がファイル共有ソフト「Share」を使用して市販CDの音楽ファイルをインターネット上に無断で公開していたとして、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで坂出警察署に告訴状を提出したと発表した。

告訴された坂出市在住の男性は、7月頃に2度、「Share」を使って同協会の管理楽曲が入った音楽ファイルを違法にアップロードして、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信可能な状態にし、著作権(公衆送信権)を侵害したとされている。

坂出警察署の調べによると、この男性は自宅で、PC2台のほか、1.5テラバイト以上の外付けハードディスクなど12台を使用していたことがわかっているという。