NECはこのほど、ビジネス向けWindows 7搭載タブレットPC「VersaPro タイプVZ」において、ディスク暗号化ソフトのタッチパネル認証に対応したと発表した。

「VersaPro タイプVZ」

認証の内容は、セキュリティ国際評価基準「Common Criteria EAL4」取得済みのチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジー社製ディスク暗号化ソフトウェア「Full Disk Encryption」でディスク暗号化を行い、OS起動前のパスワード認証時にタッチパネル上にキーボードを表示してパスワードをタッチ入力するというもの。

これまで、Windows 7を搭載したタブレットPCに盗難・紛失時の情報漏洩対策としてディスク暗号化を行う場合、OS起動前に認証パスワードを入力するため、外付けのキーボードを接続する必要があったが、今回の対応により、タッチパネル上でパスワードをタッチ入力することが可能になった。