日産自動車(以下、日産)は7月13日、同社国内最大の生産事業所が所在する福岡県と共同で、電力供給システム「LEAF to Home」を活用した節電対策「日産リーフで節電アクション」を実施し、同県における安定的な電力需給に貢献すると発表した。

日産は、電気自動車「日産リーフ」とニチコンが開発した「EVパワーステーション」を複数の公共施設に無償提供し、民間向けとして福岡県のユーザー(介護指定事業者や一般企業の法人を含む)を対象に、希望者を同月9日に発表した北九州市に加え拡大募集し、合計110台を無償で提供する。募集期間は、7月13日12:00から26日18:00まで。北九州市の民間募集数は50台、日産リーフの無償提供は2012年度末(2013年3月末)まで。

電気自動車「日産リーフ」とニチコン「EVパワーステーション」

電力供給システムは、日産リーフに搭載している駆動用の大容量リチウムイオンバッテリーから電気を供給するシステムで、夜間電力や太陽光発電を使って「日産リーフ」に充電し、蓄えた電気を日中の電力需要が高まる時間帯に使用することで、電力消費のピークシフトに貢献する。さらに、停電時や非常時などには、バックアップ電源としても活用が可能となる。

日産は、これまでにも大阪府及び大阪市、北九州市及び佐賀県と節電対策「日産リーフで節電アクション」を発表しており、「LEAF to Home」活用による節電対策の支援を行っている。

福岡市との「日産リーフで節電アクション」のWebサイト