東日本大地震被災地支援プロジェクト「kizunaworld.org」では、国内・海外のアーティストによる4つの作品を新たに発表した。

今回発表された新たな作品は、クリスチャン・フェネス氏がkizunaworld.org のためにウィーンにて書き下ろした楽曲「dropping wings」をはじめ、映画音楽家・大友良英氏の楽曲「quiet night in Fukushima」、音響作家であるテイラー・デユプリー氏とサウンドアーティストのステファン・ヴィティエッロ氏と坂本龍一3人のコラボレーション作品「Up Through The Trees」、写真家・田島一成氏による花のモノクローム写真「decayed」の4作品。また、本プロジェクトでは、日本円以外にも米ドルでの寄付の受付を開始した。

なお、「kizunaworld.org」は、坂本龍一と平野友康が発起人となり、被災地を長期的に支援してゆくために立ち上げたプロジェクト。賛同してくれるアーティストたちと共にチャリティ作品を継続的に提供していくとしている。