日立製作所と日立情報通信エンジニアリングは7月4日、ICカードを用いた入退管理システム向けに、入退室のたびに登録される顔画像によって認証を行う「なりすまし」検知技術を開発したと発表した。

同技術は、入退室するたびにユーザーの顔画像を複数枚撮影してデータベースに登録し、顔認証の照合に利用するもの。常に最新の顔画像が登録されていることに加え、異なる角度や照明条件下の顔画像を含む多数の登録画像を照合に利用することもできる。

顔認証には、ICカードを読み取る直前から連続的に撮影された複数枚の顔画像をキー画像として用いて照合を行う。その際、1,000万枚の画像から1秒で類似画像を見つけ出す類似画像高速検索技術を適用することによって、多数の登録画像に対する複数のキー画像の検索を、リアルタイムで実行することを可能にしている。