Oracle Solaris Operating System - Increase Business Efficiency, Lower Costs

Oracleは、SolarisおよびSPARCに関する簡単なロードマップを公開した。要約されたデータで詳細は記載されていない。より詳しい情報はOracle OpenWorld 2011にて発表されるものとみられる。公開された主なロードマップは次のとおり。

  • Solaris 11のリリースは2011年に実施。リリーススケジュールの詳しい日程についてはOracle OpenWorld 2011にて発表。
  • 2005年に最初のリリースが実施されたSolaris 10のアップデートは2012年までは提供される。
  • SPARC T-Seriesは2011年にはSingle Strandで3倍以上の性能向上を実現。さらなる情報はOracle OpenWorld 2011にて発表。
  • SPARC M-Seriesは2012年にはスループットで6倍以上の性能向上を実現。

SPARC Enterpriseには現在のところ4ソケットまでのTシリーズと64ソケットまでのMシリーズという2つのシリーズが用意されている。それぞれ性能を引き上げ、2015年にはTシリーズとMシリーズは統合。単一のモデルでTシリーズとMシリーズがカバーできるようになる見通し。向こう5年間でコアの数は4倍、スレッドの数は32倍、最大メモリ容量は16倍まで引き上げられるとみられる。