デジタルガレージは5月25日、米LinkedInと提携し、同社が運営するSNS「LinkedIn」の日本向けマーケティングを支援していくことを発表。LinkedInが日本語版サイトの立ち上げを2011年中に予定していることも明かしている。

今回の合意によりデジタルガレージは、日本におけるLinkedInの普及に向け、マーケティング活動、広報活動、市場調査、プロダクトマーケティング支援を行っていくという。米LinkedIn APJ地域バイスプレジデントのArvind Rajan氏は「世界市場で成長を続けている最大のプロフェッショナル・ネットワークであるLinkedInにとって、成長を維持するために日本は重要な市場に位置づけられます」とコメント。今後、日本での普及に力を入れていくことを強調している。

なお、LinkedInは、全世界で1億人以上が登録するプロフェッショナル向けのソーシャルネットワーク。プロフェッショナルと企業を結ぶ場も提供しており、LinkedIn上に「企業ページ」を持っている企業は200万社以上になるという。