キヤノンは、A4モノクロレーザープリンタの新製品として、業務向けの「Satera LBP6700」と、ホームオフィスや中/小規模事業所向けの「Satera LBP6200」の2機種を発表した。10月下旬より発売される。価格はLBP6700が98,000円、LBP6200はオープンで実売想定価格は19,980円。

「Satera LBP6700」

「Satera LBP6200」

LBP6700は、毎分40枚とキヤノン製品としては最速の印刷速度を実現し、自動両面印刷にも標準対応している。給紙は、500枚のカセット3段と、手差し100枚で最大1,600枚がセットできる(標準は600枚)。また、ストレート排紙にも対応している。そのほか、作業手順のアニメーション表示や漢字表記もできる大型パネルを搭載する。最大解像度は2,400dpi、インタフェースはUSB 2.0、10/100BASE-TX対応有線LANで、オプションでパラレルに対応する。外形寸法はW454×D424×H342mm、重量は約16.7kg。対応OSは、Windows 2000/XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008/2008 R2、およびMac OS X 10.4.9以降(いずれも日本語版)。

LBP6200は、毎分25枚の印刷が可能なA4プリンタで、このクラスとしてはキヤノンで初めて自動両面印刷に標準対応している。一体型のトナーカートリッジを採用し、ナイトモード搭載により静音性が求められる環境での印刷にも対応した。最大給紙枚数は251枚で、最大解像度は2,400dpi。インタフェースはUSB 2.0で、オプションでネットワークに対応する。外形寸法はW379×D293×H243mm、重量は約7.0kg。対応OSは、Windows 2000/XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008(来年1月からMacに対応予定)。