Twitterのサポート部門を騙るスパム例

マカフィーは6日、Twitterユーザを狙ったフィッシング詐欺メールに関する情報を公開した。米Twitter社からのサポートを騙るスパムメールから詐欺サイトへ誘導を図るというもの。4月下旬より横行しており、現在も状況は収束していないとしている。

McAfee Labs Blogによると、問題のスパムメールは差出人を「Twitter Support」としてTwitterのユーザサポート部門を装い、「Twit 73-923」などの件名で送られてくる。メッセージには「You have [some number of] delayed message(s) from Twitter (Twitterからの遅延メッセージがあります)」とあり、フィッシングサイトへ誘導するリンクが含まれているという。

同社では不審なメールのリンクを不用意にクリックしないよう注意を呼びかけている。