一生涯の友人は高校時代に見つけた、同窓会にはお金をかけてもいい――ミクシィはこのほど、"同級生・同窓会に関する意識調査"の結果を発表した。SNS「mixi」の新機能「mixi同級生」のリリースにともなう調査。

mixi同級生は、mixiユーザーを出身校でつなげるサービスだ。出身校名や卒業年度を登録しておくと、同級生どうしのみのクローズドな交流が楽しめる。2009年11月26日の開始から4日間で200万人を超えるユーザーが利用している。

一生の友人に出会った場所は?

調査によると、"一生の友人に出会った場所"では「高校」がもっとも多く(38.8%)、「大学関連」(25.4%)や「職場」(24.0%)という回答がつづく。8割近くが「会いたい同級生がいる」と回答しており、その理由として多いのは「懐かしさ」や「交友の復活」。また、mixi同級生へのニーズを裏付けるように、半数以上(53%)が同級生を簡単に探せるサービスに興味を示す結果も出ている。

調査では同窓会に関する意識調査も実施した。同窓会に払える金額平均は8,264円、出席前には、半数以上が洋服の購入など身だしなみを整えるために出費すると回答している。同窓会費の調査からは、収入の増減にかかわらず高めの出費を厭わないという結果のほか、主婦層の倹約傾向が見られる一方で、30代主婦層が同窓会では多めに消費する傾向も見られた。

本調査の対象は20~60代の各年代で50名、計500名、調査期間は2009年11月13~15日。