ハミングヘッズは8月5日、同社の情報漏えい対策ソフト「セキュリティプラットフォーム evolution /SV CC」」がセキュリティ国際標準規格「Common Criteria(ISO/IEC15408)」のEAL(Evaluation Assurance Level) 3を取得したと発表した。

セキュリティプラットフォームは、ファイルのコピー、メール添付、アップロード、印刷など、情報漏えいにつながる操作を監視/制御する製品。各PCにおけるファイルやWebサイトの閲覧/更新履歴もすべて記録することができるほか、外部媒体への書き出し時に自動的にデータを暗号化する機能や、ハードディスク全体を暗号化する機能なども備える。

今回同製品が準拠したCommon Criteriaは、情報技術に関連した製品及びシステムが適切に設計され、その設計が正しく実装されていることを評価する国際標準規格。EAL3は、ソースコードの開示が求められない範囲の最高レベルで、国内ベンダーの総合的な情報漏洩対策ソフトとしては初めての取得になるという。